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ブロッコリーと栄養

 

こんにちは。

 

最近ブロッコリーの収穫だけで一日のほとんどの時間が終わってしまうため、これと言った話はありません……。

 

そこで今日は、ちょっとした雑談をしようかなと思います。

「ブロッコリーは野菜の中でも栄養価が高い」

テレビやネットでそんな情報を耳にしたことがあるでしょうか?そう世間で言われている通りブロッコリーは栄養満点の食材であること間違いなしです。

 

中でも特に多いのがビタミンCで、その量はなんとレモンの二倍以上も含まれています。(100g当たりのビタミンC含有量はブロッコリーが140mg、レモンは50mg)

 

……と、今までのは全て前置きになります。とまちぃが話したい本題は、一般的によく使われる「レモン何個分のビタミンCが含まれている」という言葉についてです。

 

ジュースやサプリメントのキャッチコピーによく使われるこの言葉ですが、実はレモンにはそこまで多くのビタミンCが含まれてはいないのです。

 

でもビタミンCの多い食材と聞かれると、なぜか一番に思い浮かぶのはレモンですよね。

 

それは、なぜでしょうか?

 

これはあくまで、僕の個人的な考えなのですが「レモン=酸っぱい」「酸っぱい=ビタミンCが豊富」という間違った認識が広まっているように思います。柑橘類の酸っぱさは、クエン酸からきているものであってビタミンCとは関係ありません。
もしもビタミンCが酸っぱいとしたら、レモンより二倍のビタミンCを含むブロッコリーをそのまま食べるなんてできないはずです。

 

ブロッコリーのビタミンCが豊富であることがもっと世間で広まって「このドリンクにはブロッコリー2個分のビタミンCが含まれています」なんてキャッチコピーを見かけるようになったら面白いですね。