お疲れさまです
いつも大した内容のないスタッフブログですが、今回はいつもに増してさらにどうでもいい雑談となります。
ハウスに張ったマルチの上にオケラがいました。オケラというのは地中にトンネルを掘って生活している生き物で「どうぶつの森」のゲーム中に「ジー」と音がする場所の近辺をスコップで掘ると出てくるあれです。
毎日畑で作業をしていてもオケラを見るのはかなりレアで、年に一匹見るかどうかです。
オケラと言えば「手のひらを太陽に」の歌詞にミミズとアメンボと並び、もっともどうでもいい生き物の代表のように書かれていますが、あの歌を歌う子供達はオケラを知ってるのでしょうか。
僕は昔から、ミミズとアメンボに比べてオケラは、子供達にとってかなりマイナーな生き物なのではないかという疑問を抱いています。
おそらくというか間違いなく僕は、自らが幼稚園~小学生低学年のときにオケラが何なのか分かっていなかったですし、中学生に上がるまではオケラとオクラがごっちゃになっていたと思います。
まあそれでオケラよりもっと身近に三文字のどうでもいい生き物は、いないのだろうかと僕は今までの人生で何度も考えてきました。
そして結論から言うとこれが意外にもいないのです。まずミミズとオケラとアメンボの共通点は、茶色であるという点があります。
四文字の部分のアメンボの代替えでしたら、ナメクジ、カメムシ、コオロギ等々、茶色で地味な生き物は多く存在します。けれど三文字となると、全くと言っていいほど思い付きません。
唯一僕はタガメを思い付きましたが、タガメとオケラのどっちがメジャーかと考えるとこれは延長戦にもつれこむほどの大接戦です。少なくともオケラが分かりにくいからタガメにした方がいいと言い張るには、いささか無理があると自覚しています。
ちょっと長くなりすぎたのでこの辺で軽くまとめると、やはりあれだけ多くの子供達に歌われている歌というのは、僕なんかの浅知恵が入り込む余地がないほどに完成しているということで終わりにしたいと思います。