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トマトの管理作業

前回の投稿で、トマトが伸び放題になっているとをお話をしました。そのため、ここ数日はトマトの管理を中心に作業をしていました。

 

作業の内容としては、木の下の方の葉っぱを取り除く作業をしました。トマトは上に上にどんどん大きくなっていくので、木の下の方には日の光が当たらなくなってしまいます。

 

そのため葉っぱを少なくすることで光が届くようにする必要があります。また、葉っぱが繁ると風通しも悪くなり、病気も起こりやすくなってしまうので、葉かきは重要な作業です。

 

 ↑作業後

 

葉かきをしたことで、トマトが見えるようになりました。トマトが小さいうちに、その下の葉っぱを取ってしまうとトマトが大きくならなくなってしまいます。写真で見ての通り、もう大きさは十分すぎるくらい大きくなっていたので、ちょうどいい頃合いでした。

 

トマトがハッキリ見えるくらいまで葉かきをしてしまいましたが、一般的には日光で実が焼けてしまうので、あまり良くないと言われてます。

 

それでも葉かきをする理由については、僕の個人的な経験則で特に根拠もないので、話半分、面白全部くらいに聞いていただけたらと思うのですが…木の下の方に光が当たるようになると、トマトの木そのものの成長がとても良くなります。

 

他の作業の合間を縫って、二ハウスの葉かきを全て終わらせる頃には一週間以上かかってしまいます。そうすると一番最初に葉かきをした端の列と、最後に葉かきをした反対側の端の列は生育に目で見て分かるくらい差が出ます。

 

風が入るからいいのか、日が当たるからいいのか、栄養が無駄に取られなくなるからなのかは、とんと存じ上げませんが、木やわき芽の成長が著しく良くなります。さらに、病気の発生も抑えることができます。(風通しが良くなることに合わせて、木の威勢がいいと病気はさらに出にくいです)

ハウス内に病気が蔓延すると最悪の場合、全滅という可能性もあるので、その一番最悪な結末を防げるだけでも、十分にありがたいです。

 

そのため僕としては多少、実が焼けてしまったとしても、それが売り物にならなくなるほどの影響でないのなら、葉かきをやるに越したことはないと思います。