先週一週間は、20℃前後の日が続きブロッコリーが一気に成長しました。観察日記をつけ始めた方ではなくて、昨年の冬前に植えたブロッコリーの話になります。
以前書いた、鳥に葉っぱを食べられてしまい困っているといった内容のブログを覚えていますか?あれからも毎日毎日100羽くらいの鳥が畑に来て、葉っぱを食べ続けていました。
それにもかかわらず、なんと金曜日には一日に約300個ものブロッコリーを収穫することができました。
この一連の出来事を経てとまちぃは、わかったことが3つあります。
①冬から春にかけては周辺に食べ物がないので、鳥が葉を食べにくるということ。
②ネットをかけても鳥は特に警戒せず毎日食べ続けるということ。
③いくら葉っぱを食べられても暖かくなれば再び葉は育ち、無事に収穫ができるということ。
つまりこのことから得られた教訓は『特に影響はない』ということです。この時期にブロッコリーを育てるのは初めてのことだったので、鳥にやられて全滅してしまうのではないかと焦りました。けれど結果としては無事に収穫までたどり着けたので、今思うとそこまで焦るようなことでもなかったのかもしれません。
こうした経験の積み重ねが自らの知識となって、次の栽培からのヒントとなります。
Googleで検索すればどんなことも一瞬で答えがわかってしまうこんな時代。それでも行田の小見でこの時期にブロッコリーを作った話はどこにも書かれてはいません。
ネットで調べて答えが見つからないなんて、今ではむしろ奇跡のようなもので、答えがないということはとても不安なことかもしれませんが、それによって得られる経験値というのはきっとかけがえのないものだと思います。