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畑の耕運と鳥

こんにちは。

 

この間、にんじんを植えてある畑の外堀をつくりました。これで大雨が来たとしても、冠水せずに水が流れていってくれるはずです。

 

そういえば耕運機を使っていると、鳥がよってきます。僕が後進をしながら溝を掘っていたら、掘った溝のなかを鳥がチョコチョコと追いかけていました。

 

上の画像は溝を堀ってすぐのものですが、中に虫がいないか覗いているようです。

 

うまくは言えないのですが、これは面白いことだと思いました。「人間が機械を使って土を掘り起こすと虫が出てくる」ということを鳥は覚えているわけです。

 

例えば鳥が「大雨の後は道にカエルがいるから捕まえよう」と思うことがあったとして、それは天候という自然現象に基づいた行動なわけですから習慣となっていたとしても不思議ではありません。

 

しかし、人間の使う農機具は自然現象ではないです。でも鳥がそれに順応して、新しい狩りの手段として活用していることはすごいことなんじゃなないかな、と感じました。

 

コバンザメが鯨のお腹にはりついているのと同じなのかもしれませんね。